このゲームはランプオブシュガーとスミレが作った作品で全年齢の作品です。神と祀られ永生の呪いを背負った少年ミコト。舞姫として短命の業を背負った少女サクラ。孤独の中で彷徨う少年と自分の死に場所を求める少女・・・。
彼の地で出会った二人が共に過ごす、最後の二十九日の物語。
選択肢はなく、読み進めるタイプのノベル作品ですが、これはとても感動します。これば主人公のミコトがヒロインのサクラと共に暮らし過ごす物語であり、主人公は最初、自殺を図りますが、やはり死ねない。実はミコトは、枯れた樹齢の代わり、穢れを受ける神として、800年もの間生き続けるという宿命を背負っており、不死なのだ。それに対し、舞姫は短命で、妖祓いの力を持った半妖の少女で力を得る代償に短命の業を背負っており、最後の死に場所を求めて神を訪ねることを決意する。
サクラは、ミコトと会っていろいろお節介を焼きますが、ミコトはサクラの努力もむなしく、何もしようとはしません。それでもサクラの努力もあって、ミコトはご飯を一緒に食べるようになったり、川で遊んだりいろいろやります。そして、川の方に盛大に転び、お互いの服が乾くまでサクラはミコトの服を借り、それから身体を拭く事もミコトは提案した。それを聞いたサクラは嬉しいですと言った。夜はお粥。お粥を食べながらサクラはミコトの手を持つ。それは当たり前の事なのにこの2人にとっては特別な事。2人はその晩手を取り合って眠った。そしてミコトはサクラに自分に何か出来る事はないか尋ねた。サクラは髪を切らせてください。と言った。そしてミコト達はまた川に行き今度は魚を捕まえますが、サクラは逃がしてしまいます。そしてそれは同時にサクラの命の灯が切れようとしていたのです。それをミコトは必死に看病しますが、やはり運命は2人を引き裂くのか。サクラの体調は徐々に悪化し、何も咲いてない、桜の木に舞姫として踊り、桜の木は咲き舞姫は桜と一体化します。そしてミコトとしての役目を終えた璃は各地で偶発的に出る妖を祓って旅をします。
タイトル | 瑠璃櫻 |
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ブランド名 | Lump of Sugar×スミレ |
原画 | 萌木原ふみたけ |
シナリオ | 雪仁 |
ジャンル | ADV |
ボイス | フルボイス |
歌 | AiRI |
メディア | DVD-ROM1枚 |
OS | Windows 8.1/10/11対応 |
発売日 | 2023年4月28日発売予定 |
価格 | 通常版・3300円(税込) 抱き枕カバー付き版・16500円(税込) |
同梱特典 | 通常版 ・瑠璃櫻オリジナルサウンドトラック 抱き枕カバー付き版 ・描き下ろし「サクラ抱き枕カバー」(A&J製) ・瑠璃櫻オリジナルサウンドトラック |
企画 | 雪仁 |
制作/開発/著作 | Lump of Sugar×スミレ |
レーティング | 全年齢 |
使用OS | Windows 8.1(64bit版)/10(64bit版)/11(64bit版) |
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CPU | Core 2 Duo E6600以上 |
メモリ | 必須/2GB(推奨/4GB) |
サウンド | DirectSound 対応のPCM音源 |
DirectX | DirectX9.0c以降 |
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